行動経済学とは
しばらくは本の中で出てくる用語を定着させるべく、
「単語⇒説明」みたいに書いていきます。
行動経済学とは
人は感情的な生き物で、すべてにおいて合理的な行動をとるわけではない
経済学は合理的に無駄のない行動をする人(経済人)がとることが前提
に対して、
行動経済学は、人間は無駄な(非合理的な)行動をすることが前提
になっています。
人の感情や心の動きなどを読み解いて分析していく
例
おじさんがチョコレートを食べたいときに
30円のプリキュアのキャラクターチョコレートが売っていたとして
恥ずかしいから、100円の普通の板チョコを買う
みたいな
なぜ行動経済学が生まれたのか?
経済学の考え方
- 合理的 ⇒ 2つのうち同じ金額なら迷わず大きい方を選ぶ
- 自制的 ⇒ ダイエット中なので甘いものは一切食べない
- 利己的 ⇒ 他人に負けない。必ず一位を目指す
行動経済学の考え方
- ほどよく合理的 ⇒ どちらかというと大きい方を選ぼうかな
- ほどよく自制的 ⇒ たまには甘いものでも食べよう
- ほどよく利己的 ⇒ 仲良く一緒に進もう。2位でもいいよね